「普天間は一刻も早く閉鎖しなければならない」琉球新報ワシントン特派員【池田 香代子ブログ】

*今日の「最低気温2℃→最高気温9℃」

☆今日は、久しぶりに小倉CCで、町内会・散歩仲間とゴルフを楽しんできました。

スライドショーには JavaScript が必要です。




☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!



池田 香代子ブログ

<A href="http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/">http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/</A&gt;



2011年02月10日



与那嶺路代のワシントン便り2 「普天間は一刻も早く閉鎖しなければならない」琉球新報ワシントン特派員・与那嶺路代秘書(広報担当)ないしPTAの池田香代子です。



TBSの金平茂紀さんがアメリカにいた時は、太平洋の向こうからは多様な声が聞こえていたと思います(金平さんが高校の5年後輩だということが、根拠なくうれしい)。金平さんが国内に拠点を移されたいま、与那嶺さんが頼りです。



きょうも「世界」2月号所収の与那嶺路代「経済危機が揺るがす在外米軍体制 経済問題化する軍事費」から、ワシントンの軍事・安保専門家の言葉をひたすら打ちまくります。



3人目は、「日本政治学の第一人者、リチャード・サミュエルズ・マサチューセッツ工科大学教授」です。



「米国は沖縄の政治的困難性を理解し、ヘリ部隊をグアムなどどこか別の場所で訓練させることを検討すべきだ。普天間は一刻も早く閉鎖しなければならない。犠牲者が出るようなことになれば政府の不作為が問われる。米国が一歩引いて、グアムやサンディエゴ、ハワイでの訓練などプランBを考える時だ。方向転換しなければならない。そのときは政治的指導力が必要になる」



「圧力をかけるのは、米国の対日交渉のやり方だ。日本の民主党は『対等な日米関係』を掲げた。米国に対しもっと責任をもち、ノーと言えるようになるなら望ましい同盟関係だ。ドイツは時にノーと言うし、フランスは常に言う。だからといって同盟が崩れるわけではない。これが正直で健全な関係なのだ。米国はいつも要求し、日本はいつも『イエス』と答える。米国は日本が自治の感覚を失ったことに気付くべきだ。役割、負担、同盟の重要性に対する理解を分かち合わないのなら、健全な同盟ではない。沖縄は、安全保障の不均衡な負担に耐えている。その負担の軽減を求めることはできる。日本人は真の負担とは何なのかを理解しなければならない」



4人目は、「安全保障専門のバリー・ポーゼン・マサチューセッツ工科大学教授」です。



「海兵隊が沖縄を去っても、空、海軍が本土や嘉手納基地に残るなら抑止力は変わらない。日本対中国、中国対台湾で起こりうる軍事行動の中で、海兵隊がどんな役割を果たすのか見えない。朝鮮半島で非常事態が起きた時、海兵隊が果たすべき任務があると聞くが、今日の韓国軍の規模と技術進歩を考えると、韓国防衛がたった一つの米海兵部隊に頼ることはあり得ない」



「米海兵隊が持つ三つの師団のうち、戦闘能力では沖縄の師団が最も弱い。他の二師団はイラクやアフガニスタンなどで忙しいが、沖縄の海兵隊は休眠状態になっている」



「在沖海兵隊のグアム移転計画では(司令部と実戦の)部隊を二つに切り離すことになっている。部隊が再集合して行動を起こすと時間がかかる。準備に多大な時間を費やすくらいなら、師団そのものを沖縄から引き上げた方がはるかに時間を確保できる」



「米国には、自由主義や民主主義がみんなのためになるという余計な思想がある。米国人はこの『幸せなシステム』へ他国を導いてあげたい、もしくは幸せなシステムを守ってあげたいと思っている。米国はあまりに多くの基地と軍隊を海外に配置している。もっと減らすべきだ」



最後は、「元陸軍大佐のアンドリュー・バスビッチ・ボストン大学教授」です。



「ワシントンの人間は、軍の前方展開が地域の安定を促進すると信じている。ある部分では事実かも知れないが、同時に海外駐留軍は地域の不安定性にも貢献している。国防総省は既存の基地は戦略的に代替不可能だと常に主張する。今日も、沖縄は戦略的に非常に重要だと言うだろう。だが現実は、米軍は海外基地を失っているし、失っても適応する方法を探し出している。フィリピンには以前、スービック米海軍基地とクラーク米空軍基地という二大基地があり、現地の不満が強かったが、国防総省は『重要な基地で代替不可能だ』と主張していた。しかし(1991年に)ピナツボ火山が爆発し、灰が基地を覆い、めちゃくちゃになると、米軍は基地の改修費が巨額になると判断し、撤退した。代替不可能な基地と言うそれまでの議論は突然消えた」



「冷戦後の米国人の過ちは、軍事力が問題解決に効果的だと信じたことだ。米国が軍事力を含めてもっと低姿勢を取れば、不安定性をつくり出す状況を避けることができる。官僚は軍事力を信じすぎる」



以上です。付け加えることはありません。







2011年02月09日



与那嶺路代のワシントン便りその1 「辺野古移転は実行できると思わない」きょうから私は、勝手に与那嶺路代・琉球新報ワシントン特派員の手となり足となり口となって、与那嶺さんが「世界」2月号に寄稿された「経済危機が揺るがす在外米軍体制 経済問題化する軍事費」から、与那嶺さんがインタビューしたワシントン人士の証言をご紹介することにします。なぜきょうからかというと、あと一両日で次号が発売になるからです。2月号が店頭に並んでいるあいだは、やはり引用するのは気が引ける、でもこの記事はぜひ全文読んでいただきたい、という相反する動機から、ぎりぎり今号が手に入るタイミングがきょうだと考えたからです。



与那嶺さんのこのテーマの記事は、5日にもご紹介したわけですが(こちら)、彼女の取材先は、他紙のワシントン特派員とはひと味もふた味も違います。日本語が達者なジャパン・ハンドラーの影すらさしません。というわけで、まずは「日米関係に詳しいマイク・モチヅキ・ジョージワシントン大学教授」です。



「辺野古移転は実行できるとは思わない。民主的手続きにのっとって選ばれた知事の支持を得ることが、この問題で不可欠だからだ。米政府の考え方は非現実だ。日米関係を専門とする私の米国の友人は誰一人として、五月合意が実行できると思っていない」



「(在沖米海兵隊は)誰に対しての抑止力なのか。北朝鮮になら、韓国軍がいるし、米軍も駐留している。もし普天間問題が日米関係を悪化させるとするなら、たとえ軍事プレゼンスがあったとしても、抑止力は強くない。抑止力には政治的な要素が含まれるからだ」



「中国の攻撃に対して海兵隊が沖縄に存在するとも思わない。人道支援や災害救助など緊急の救難作戦としての海兵隊の重要性は認める。それならペンドルトン基地(米カリフォルニア州)からでも移動可能であり、沖縄にいる必要はない。日本が自ら支援活動をすることも可能だ」



つぎは、「1972年の沖縄返還交渉にかかわったモートン・ハルペリン元国防総省次官補代理」です。



「沖縄返還から何十年もたつのに、基地構造が当時と全く変わらないことに本当に驚いている。政府が何もしなかったことが原因だ。沖縄の負担に目を向けなければならない」



「1968年に沖縄を訪れ、ヘリからほぼ全ての島を見て回った。沖縄の印象は『空っぽ』だった。住民は狭い場所に集中していて、残りは全部基地だったからだ。現地で海軍高官に会い、『一体何のために沖縄に基地を置くのか』と聞いた。彼はとても真剣な顔つきで、『誤解しています。軍は沖縄に基地を置いていません。この島自体が基地なんです』と反論した。誇張ではなく、軍は本当に島全部を基地だと思っていたのだ。軍はアジアで紛争がなくなるまで、沖縄をずっと維持するつもりだった。つまり未来永劫だ。沖縄の基地構造は、沖縄が基地であり、永久にそうあり続けるという前提に立っている。米軍は本土にも基地を置いたが、日本の領土だと認識していた。もし沖縄を基地ではなく日本の領土だと認識していたら、どのような基地構造であるべきか自ずと答えは出せるだろう。だがいまだに真剣に考えていない」

広告
カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中